ゴルフダイジェスト連載!「宮本卓のシェパーズゴルフ」Vol.1
【新連載】ゴルファー必見!宮本卓さんによるフォトコラム
「SHEPHERDS Taku MIYAMOTO PHOTO&CLUMN」スタート!
⚫️「罪の谷」の威力は絶大だ
セントアンドリュースには多くのバンカーがあることで知られているが、ホームホール(インコース)の18番ホールには1つのパンカーもない。その代わりに待ち受けているのが「罪の谷」と呼ばれているハロー(くぼみ)だ。距離的には今の選手にとってはワンオンも可能な距離。聖地と謳われたコースのホームホール。幾多のドラマがこのくぼみで生まれた。1865年オールド・トム・モリスによって改造される前、グリーンはこのくぼみの手前にあった。しかし改造によりグリーンを奥に移したことで聖地のアイコンの1つとなった。各ホールに名前が付けられているが、この18番はまさしく「Tom Morris」と名付けられた。ピンが手前に切られた時の「罪の谷」の威力は絶大だ。勝ちたいと思えば思うほどプレーヤーの心をもてあそぶ。セントアンドリュースのホームページには「おそらくゴルフで最も3パットの多いグリーン」と書かれている。その後、設計家たちはこのホールから多くものを学び、取り入れた。
どんなに時代が変わり道具が進化してもこのホールの難しさは変わらない。俳句の番組でいうところの「先生これお直しは?」「要りません、要りません」
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